題字 華雪(書家)

■A4変判(縦260ミリ×横210ミリ)■88頁■オールカラー/ソフトカバー■定価 本体3200円+税

福島第一原子力発電所から4㎞~59㎞の
日常と、そこに暮らす人々が語らずして語るものとは・・・・
繊細な写真家の心を捉えた福島がここに在る。
これまでの被災写真集とは異なる心に滲みる写真集です。
【著者からのメッセージ】
僕は、福島を知らなかった。
原発があったことも、それがどんな経緯を辿って、あの日爆発したのかも。
だから、僕は福島という場所を知りたいと思った。
知らなくてはいけないと思った。
人々はどんな街に暮らし、どんな仕事をし、どんな景色を眺め、
どんな映画や小説に感動するのか。
何色の花が咲き、空はどんな色をしているのか。
こうしたことが他のどんなことよりも、絶対に必要だと思った。(「あとがき」より)