慧眼なギャラリストによって〝写真アーティスト〟として見出された新進気鋭の注目の写真家7人の写真作品とテキストを紹介するとともに、彼等の作品を講評したユニークなフォトブック。同時にデジタル革命の第二ステージを迎えた今日、アート写真の現場から、その現在と未来を展望した労作。 写真が見ている(三善チヒロ)死者と生者は繋がっているか(幸田大地)傲慢な私と写真(にのみやさをり)なぜ、他者の写真かl(石橋英之)消える風景と生まれる風景(芦谷淳)浮遊する者のいささかの抗い(西野壮平)可視化された光(武田慎平)デジタル革命第二ステージを迎えて(福川芳郎)A5判/218頁/ソフトカバー/定価2500円